東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILSの公式BLOGです。
ご機嫌よう。当方、初等教育教員養成課程理科選修佐藤 悠(1年)である。
突として模範とは何か。思索する。
手元の字引きを参照すれば、見習うべきものとある。
見習うべきものとは何か。
それを大多数の意見の集積で、理想として定められたものだとしよう。
その時個人は無視されている。
前に倣えと言われたときそれに従ったのならば、その刹那、個人としての自分は姿を消し、集団の一部となっていたように、全体としての利益追求のための「模範」は個人を疎外する。
受験に模範解答などはない。
前述の「模範」と多少異なるやもしれぬが、やはり1人の人間に際してはつまらぬものである。
「模範的」解答にたどり着かんとする行為。
ある有名な哲学の問いを思い出す。
亀のいた位置に達せんとする目標の設定は、アキレスとの距離を無限化した。
架空の到達すべき点からの解放。
亀は遥か後方へ。
そうだろう。
アキレスよ。
〜終わりに〜
私は後期受験でした。面接におよそ「正しい」と思われる回答を作成し、意気揚々と乗り込んだところまでは良かったのですが、それが自らの実在から離れていた為に、言葉に詰まってしまいました。作成した回答復元に躍起になったあの面接。結果としては合格でありましたが、鬱結としました。
受かるための解答を作る。
当然間違いではありません。
しかし、前期受験を終えれば後期受験までは大分と時間がありましょう。
自分を見つめ直す機会と捉えても良いのではないでしょうか。
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