東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILSの公式BLOGです。
日中は暑く朝と夜は寒い天気のせいで、着る服の選択をいつも微妙に誤っているAS 永川 諒大(4年)です。
いい加減学びます。
「当番校」というものがあります。
これは、関東学生アメリカンフットボール連盟に加入している大学が持ち回りで、公共会場にて行われる試合の運営をする制度のことです。
受付や警備、チェーンクルーなど様々な係があり大変なのですが、個人的には多いときは4試合観られるので少し楽しみでもあります。
先日は東京学芸大学が当番校としてそれを行っていたのですが、そこで興味深いシチュエーションに巡り合いました。
試合残り時間は5分ほどで、12点差がついていました。
ある大学は自陣40ydからの攻撃をパス中心に組み立てますがTOUCHDOWNを獲るには至らず、攻撃権を失ってしまい、逆転することはできませんでした。
残り5分で2本のTouchdownというのはなかなかに難しいですが、不可能ではありません。
問題はどのようにドライブしていくか、ということです。
2018年現在、同じような状況に置かれたほとんどのチームが同じようにパスを中心にした「キャッチアップ・オフェンス」を展開するでしょう。
しかし、それは本当に"自分のチーム"にとって最善なのでしょうか。
私の記憶ではその試合で最も出ていたプレーはQBのキープ・ランだったように思います。
「もし、ランを中心に組み立てていたら?」
時間が足りなかったでしょうか。それとも逆転ができたのでしょうか。
全ては結果論ですが、リアルタイムでそれを観ていた私はマリー・アントワネットばりに、こう思っていました。
「パスが通らないならランをすればいいのに。」
一般論や常套手段は有用ですが、万能ではありません。
大切なのは「自分(たち)に合っているか」です。
その合っているという感覚がチームに浸透していれば、どんな状況でも一丸となって勝ちに向かえるはずです。
次節は第5節 東海大学戦。
試合で言えば既に後半に突入しています。
時間が少なくて焦ってくるこの時期だからこそ、もう一度自分たちのフットボールに立ち返って、闘いを挑みます。
(今週の1シーン:今なお「昔の」トリプル・オプション・オフェンスを主軸にしているチームの1つ、陸軍士官学校。ランキング上位のオクラホマ大学に肉薄するなど、高い実力を誇る。
/2018 wk.4 Army Black Knights vs Oklahoma Sooners)
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